2025-09

未分類

音の基音 / fundamental frequency

音の基音とは、複合音を構成する最も低い周波数成分。楽器や声などから発せられる音の波形は、通常、複数の周波数の振動が合成されたものであり、その中で最も基本的な振動、つまり最も長い周期を持つ成分が基音である。基音と音高基音の周波数が、その音全体...
未分類

音の振幅 / sound amplitude

音の振幅とは、音波の振動の幅(エネルギーの大きさ)を示す物理量。音波が伝わる媒体(空気など)の分子が、平衡状態からどれだけ大きく変位するかという尺度だ。振幅と音の大きさ振幅は、人間の聴覚が感じる音の大きさ(音量)に直接対応する要素。振幅が大...
未分類

音の波形 / sound waveform

音の波形は、音源の振動が時間とともにどのように変化するかを図示したもの。波形は音の物理的な性質の一つであり、音の高さ(周波数)や大きさ(振幅)だけでなく、音色(ティンバー)の違いを決定する複雑な形状。波形の構成要素波形は、基音と倍音(ハーモ...
未分類

セントトーマス / St.Thomas (1956)

「セント・トーマス(\text{St}. \text{Thomas})」とは、ジャズ・サックス奏者のソニー・ロリンズが1956年に発表し、彼の代表曲の一つとして知られる、カリブ海のリズムを取り入れた陽気なジャズ・スタンダードだ。この曲は、ア...
未分類

枯葉 / Autumn Leaves (1945)

「枯葉(Autumn Leaves)」とは、ジャズにおいて最も頻繁に演奏され、学習される曲の一つだ。元々は1945年に発表されたフランス語のシャンソン「Les Feuilles Mortes」で、ジョゼフ・コスマが作曲し、後に英語詞がつけら...
未分類

シックススコード / sixth chord

シックスス・コード()とは、基本的な三和音(トライアド)に、さらにルートから数えて長6度(長3度の音程)を加えた四和音だ。このコードは、メジャー・トライアドに使われるメジャー・シックス・コード(など)と、マイナー・トライアドに使われるマイナ...
未分類

分数コード / slash chord

分数コード(オン・コード、またはスラッシュ・コード)とは、「\text{C/E}」のように、和音のコードネーム(分子)とベースの音(分母)をスラッシュで区切って表記するコードだ。このコードは、スラッシュの前の部分がギターやピアノが鳴らす和音...
未分類

サスコード / suspended chord

サス・コード($\text{sus}$コード、サスペンデッド・コード)とは、基本的な三和音や四和音の3度の音を、2度または4度の音で置き換えた和音だ。このコードは、メジャー(長調)とマイナー(短調)を決定づける3度の音を意図的に欠くことで、...
未分類

ディミニッシュセブンスコード / diminish seventh chord

ディミニッシュ・セブンス・コード(\text{dim7})とは、減三和音(ルート、短3度、減5度)にさらに減7度を加えた、極めて強い緊張感を持つ四和音だ。このコードは、すべての構成音が短3度(3半音)間隔で均等に積み重ねられているという特異...
未分類

マイナーセブンスフラットファイブコード / minor seventh flat five chord

マイナー・セブンス・フラット・ファイブ・コード(\text{m7}(\flat 5))、別名ハーフ・ディミニッシュ・コードとは、短三和音の5度を減5度(フラット・ファイブ)にし、さらに短7度を加えた四和音だ。その構成は、ルート、短3度、減5...