2025-04

02. 音程 / interval

長音程 / major interval

長音程とは、基準となる音(根音)から数えて、特定の全音と半音の組み合わせによって構成される音程のことである。具体的には、全音階(ダイアトニックスケール)における根音と、そこから特定の度数離れた音との間に生じる音程のうち、短音程よりも半音広い...
02. 音程 / interval

音程 / interval

音程とは、二つの音の高さの隔たりのことである。これは、周波数の比率や、楽譜上での音符間の距離によって測られる。音程には、半音や全音といった基本的なものから、長音程、短音程、完全音程、増音程、減音程など、様々な種類が存在する。これらの音程は、...
04. 音階 / scale

コードとスケール / chord and scale

コードとは、複数の異なる音高が同時に響くことで形成される和音であり、楽曲のハーモニーの基礎となる。スケールとは、特定の規則に従って音高を順に並べた音列であり、楽曲の旋律やコードの素材を提供する。コードはスケールに含まれる音を基に構成されるこ...
05. 和音 / chord

音の相性 / compatibility of sounds

音の相性とは、複数の音が同時に響いた際に、心地よく調和するか、あるいは不協和に感じるかの度合いを指す。これは、それぞれの音の周波数比率や、それによって生じる倍音の干渉などが複雑に関わって決定される。一般的に、単純な整数比で表される周波数比を...
03. 旋律 / melody

ユニゾン / unison

ユニゾンとは、複数の演奏者や声楽家が、同じ旋律を同じ音高で同時に演奏または歌唱することである。文字通り「単一の音」を意味し、異なる楽器や声質であっても、同じ音の高さとリズムで演奏されることで、一体感や力強さを生み出す効果がある。オクターブ違...
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周波数 / frequency

周波数とは、周期的な現象が単位時間あたりに繰り返される回数だ。物理学や工学では一般に1秒あたりの回数で表され、単位にはヘルツ (Hz)が用いられる。音楽における周波数音楽において、周波数は音の高さ(ピッチ)を決定する最も重要な要素である。音...
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倍音 / harmonic

倍音とは、楽器や声などが発する基音(最も低い周波数)と同時に、その整数倍の周波数を持つ音のことである。基音だけでなく、これらの倍音が同時に鳴ることで、楽器や声の音色、つまり音の個性や特徴が生まれる。例えば、ある音が100Hzの基音を持ってい...
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異名同音 / enharmonic

異名同音とは、楽譜上では異なる音名と記号で表されるにもかかわらず、実際には同じ音高を持つ音のことである。例えば、「嬰ハ(C♯)」と「変ニ(D♭)」は、楽譜上では異なる名前とシャープ、フラットという異なる記号で示されるが、ピアノなどの平均律楽...
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ハ音記号 / C clef

ハ音記号とは、五線譜において特定の線の音高を示す記号の一つであり、中央のくぼみが示す線が中央ハ(C4)の音を表す。歴史的には様々な形状が存在したが、現在一般的に用いられるハ音記号は、左右対称に近い独特の形状をしている。ハ音記号は、その中央の...
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ヘ音記号 / F clef

ヘ音記号とは、五線譜において特定の線の音高を示す記号の一つであり、主に低音域の音を記述するために用いられる。その形状は、アルファベットの「F」が変化したものであり、中央の点が五線譜の下から2番目の線、つまり「ヘ音(F)」の位置を示す。このヘ...