ブルーススケールは、ブルース音楽特有の雰囲気を持つスケールであり、マイナーペンタトニックスケールにブルーノートと呼ばれる音を加えたものである。一般的には、ルート音、短3度、4度、増4度(または減5度)、5度、短7度の6つの音で構成されることが多い。この増4度(または減5度)の音が、ブルース独特の不安定でうねるようなサウンドを生み出す重要な要素だ。例えば、Aのブルーススケールであれば、A、C、D、Eb(またはD#)、E、Gの音となる。ブルーススケールは、ブルースギターのソロやインプロヴィゼーションにおいて、非常に頻繁に用いられる基本的なスケールである。
ブルーススケール / blues scale
04. 音階 / scale
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