ト音記号 / G clef

ト音記号は、五線譜の第2線に音の「ト」(日本語のロ音)が位置することを示す記号である。この記号が楽譜の冒頭に書かれることで、どの線の音がどの音高に対応するのかが決定される。特に、ヴァイオリンやフルートなど、比較的高音域の楽器の楽譜で用いられることが多く、ヘ音記号と並んで最も一般的な記号の一つであると言える。その特徴的な形状は、筆記体の「G」を変形させたものに由来する。

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